いちばん気持ちよかったひとりえっち

元彼に

「別れよう」

って切り出して次の日

ひとりエッチした。

どうにもならないモヤモヤと

くしゃくしゃになった感情を抱きしめて

寂しい

寂しい

悲しい

悲しい

ってエッチした。

こんな気分で

こんな状況で

ひとりエッチとかできるのかなぁと思いつつ

丁寧に自分を触った

自慰行為とはうまくいったものだなぁ

自分で慰めるのだから

いつも

彼がそうしてくれたみたいに

思い出すと切なくなるんだろうけど、

そうしてくれたみたいに

優しく触った。

おっぱいからお腹に

一個一個

自分の身体を優しく触っていった。

もう、こういうことをしてもらえないんだ

と思うと

やりきれなくて泣けてきた。

自分のためだけに書いているブログなのに

この文章が恥ずかしい

膣に向かって手を伸ばすと

すごく濡れていた。

頭の中は

「こんな状況なのになぁ」

って言っている

膣に指を入れていたら

なんだか愛しさが

きゅーーーって

底のほうから込み上げてきて、

びっくりした。

可愛い。

こんなに可愛いいんだ。

ものすごく自分で自分を可愛いと

思った瞬間に

涙が溢れてきた。

止まらなかった。

こんなに可愛い自分を

こんなに悲しい思いにさせた。

ごめんね。

ごめんね。

私自身はこんなにも可愛い存在だったんだ

って思えた。

そんな自分をずっと幸せにし続ける自信は

今は、無いけど

可愛い自分は

すごく優しくて

暖かくて

ずっと寄り添ってくれていた

ひたすら可愛いだけで

癒してくれる存在が

そこにあった。

小さな小さな自分だったけど

いっぱいかわいくて

いっぱいハグした。